機能性食品原料

紅麹

紅麹

基本情報

商品情報

記載名称 紅麹 英:red yeast/red yeast rice
企画成分
形状

原料情報

摂取目安量
その他

商品説明

紅麹は、蒸した米に紅麹菌を植菌して発酵させた赤色の麹のことです。

中国では古来より食品の着色などに用いられてきた麹菌の一種で、発酵食品だけでなく伝統医療にも利用されてきました。

例えば、消化を助けて血液の循環をよくし、内臓を強くする漢方薬の一つとして珍重されており、紹興酒を作るのに使用されているほか、沖縄では滋養食として親しまれている豆腐ようの製造にも使われています。

紅麹の発酵液には、血中のコレステロール量を減らし、高脂血症を改善する成分が含まれていることがわかっています。

紅麹の作用

体内のコレステロールは食事からとるのは全体の2割程度で、残りは肝臓でつくられています。
そのため、コレステロール値をコントロールするには、肝臓のコレステロール合成の抑制がカギになります。

紅麹には、モナコリンKという物質が含まれており、コレステロール合成に必要なHMG-CoAという酵素の働きを阻害し、コレステロールを低下させます。

また、紅麹の有用成分であるモナコリンKはスタチンの一種で、コレステロールがつくられるのを阻害する作用を持っています。

コレステロールは、酢酸をもとに20数段階の過程を経て合成されますが、紅麹の成分であるモナコリンKは、コレステロール合成に必要なメバロン酸をつくりにくくすることでコレステロールの合成を抑制し、悪玉のLDLコレステロールだけを減少させます。

複数の臨床研究では、紅麹摂取による総コレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリドの低下が報告されています。

そのほか、紅麹の有効成分としては、ほかにγ-アミノ酪酸があります。
これは、脳内に多く存在する神経伝達物質で、作用の一つに血圧を下げる働きがあります。

紅麹の安全性と摂取ポイント

紅麹は、サプリメントでとるのが一般的ですが、紅麹で醸造した清酒や味噌、醸造酢でも摂取することができます。

また、コレステロールは睡眠中に合成されるので、紅麹を1~3か月ほど就寝前に継続して摂取すると効果が期待されています。

しかし、胃炎、腹部不快感、肝臓酵素活性の上昇を引き起こすことが報告されていますので、胃腸や肝臓、腎臓に不調のある人は使用を避けたほうがよいです。妊婦や小児の摂取、授乳中の摂取についても注意を要します。

そのほか、紅麹に含まれるモナコリンKは、コレステロールを減少させる薬「ロバスタチン」の有効成分と科学的に同じであるため、ロバスタチンと同じタイプの副作用や薬剤相互作用を引き起こす可能性があります。

コレステロール降下剤との併用は避けてください。

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