リジン
基本情報
商品情報
記載名称 | リジン 英:lysine |
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企画成分 | |
形状 |
原料情報
摂取目安量 | |
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その他 |
商品説明
リジンは、必須アミノ酸の一つです。
私たちの体を構成するたんぱく質は、20種類のアミノ酸からできています。
そのうち9種類は必須アミノ酸と呼ばれており、体内でつくり出すことができないため、必ず食べ物から取り入れる必要があります。
リジンは、この必須アミノ酸の一つですが、人間の体のたんぱく質中に約2~10%含まれています。
主に、肉や魚、大豆製品に多く含まれていますが、米や小麦などの穀物に含まれる量が少ないため、特に不足しがちなアミノ酸です。
例えば、炭水化物中心の食生活をしている人や、動物性たんぱく質を取らないベジタリアンの人は、不足しやすいので注意が必要です。
また、リジンは脂肪燃焼に必要な物質であるカルニチンの合成原料でもあります。
リジンの作用
リジンは、抗体やホルモン、酵素などをつくる機能を担っており、体の組織の修復や成長に関与しています。
例えば、たんぱく質の吸収を促進させて、ブドウ糖の代謝をスムーズにすることで、疲れをとり集中力を高める作用があります。
また、骨を丈夫にするカルシウムの吸収を促進する働きを持っているため、成長に欠かすことのできない栄養素だといえます。
さらに、リジンには肝機能を高める作用も期待されています。
リジンには、髪や肌を構成するたんぱく質のケラチンを作る働きがあるため、ケラチンの材料となるシスチン(麩、かつお節、湯葉、高野豆腐などに多く含まれる)と一緒に取ることで育毛効果が期待できるといわれています。
リジンの安全性と摂取ポイント
通常の食材に由来する成分であるため、安全性は高いと考えられています。
ただし、胃痛や下痢などの副作用を引き起こす可能性があるというデータがあります。
また、サプリメントなどでリジンを過剰摂取してしまうと、腎機能障害を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
一方で、体内でリジンが欠乏してしまうと、集中力の低下、肝機能の衰え、血液中の飽和脂肪酸、コレステロールの増加などの症状が起こる可能性があります。
リジンの欠乏によって、目の充血、めまい、吐き気、貧血といった症状が起こることも考えられています。
妊娠中や授乳中での使用は安全性を考慮し、サプリメントでの摂取は控えるようにしましょう。
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