機能性食品原料

N-アセチルグルコサミン

N-アセチルグルコサミン

基本情報

商品情報

記載名称 N-アセチルグルコサミン 英:N-acetylglucosamine
企画成分
形状

原料情報

摂取目安量
その他

商品説明

N-アセチルグルコサミンとは、アミノ糖という単糖類の一つです。

また、ヒアルロン酸とグルコサミンの二つの特性を発揮するため、みずみずしい肌を保つことや、老化防止に欠かせない成分であるといわれています。

さらに、N-アセチルグルコサミンは天然由来の成分であるため、体の中では皮膚や関節、目に存在しています。

また、食べ物の中では、カニやエビの殻、牛乳、キノコ類などに含まれています。

しかし、牛乳の場合100ミリリットル当たり11ミリグラムと微量であるため、1日の目安摂取料を効率よく取るためには、サプリメントなどで取るのが効果的といわれています。

N-アセチルグルコサミンは、工業的にはカニやエビの殻に含まれる成分「キチン」を酵素分解して作ります。

 

N-アセチルグルコサミンの作用

 

N-アセチルグルコサミンや通常のグルコサミンを摂取した場合、体内で吸収されて膝関節軟骨、肌、眼球などの体内組織に運ばれていきます。

しかし、N-アセチルグルコサミンは、もともと体内の成分と同じ形をしているため、利用される割合が通常のグルコサミンの約3倍も高く、同じ量を摂取した場合でもN-アセチルグルコサミンの方が効率よく利用されます。

これは、N-アセチルグルコサミンと比べて、通常のグルコサミンが体内に吸収して利用されるまでの経路が長いためです。

例えば、通常のグルコサミンは体内で吸収された後、体の中で一度N-アセチルグルコサミンに変わり、その後ヒアルロン酸になります。

一方で、N-アセチルグルコサミンは、体内で直接ヒアルロン酸に変わります。

つまり、N-アセチルグルコサミンそのものを摂取した方が、体内で効率が良く利用されると考えられているのです。

また、N-アセチルグルコサミンは体内でヒアルロン酸をつくる働きを促進するため、肌の潤いや滑らかさを保つ作用があります。

N-アセチルグルコサミンの分子はヒアルロン酸よりも小さいため、肌への浸透性が高いことがわかっています。

さらに、変形性膝関節痛において、N-アセチルグルコサミンを摂取することで膝の痛みが緩和したという報告があります。

N-アセチルグルコサミンは、関節と関節の結合部の軟骨や関節液の中に存在していますが、軟骨に限らず、靱帯(じんたい)やアキレス腱をつくる成分の一つとしても役立っています。

 

N-アセチルグルコサミンの安全性と摂取ポイント

 

N-アセチルグルコサミンは天然由来の成分であるため、安全性は高いと考えられています。

しかし、サプリメントとして摂取する際、甲殻類アレルギーのある人は摂取しないようにしてください。

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