ナットウキナーゼ
基本情報
商品情報
記載名称 | ナットウキナーゼ 英:nattokinase |
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企画成分 | |
形状 |
原料情報
摂取目安量 | |
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その他 |
商品説明
ナットウキナーゼとは、大豆を発酵させた食品である「納豆」に含まれる酵素です。
これは、納豆を作るときの特定の発酵過程で生じるため、納豆以外のほかの大豆製品には存在しません。
アジアの人々は、昔から伝統的な食べ物として大豆(納豆など)を消費していますが、アジア諸国における心疾患の発生率が少ないことが観察されており、注目されています。
ナットウキナーゼには、血栓を溶かす働きがあり、血液をサラサラにする効果が確認されています。
また、ナットウキナーゼを経口摂取すると、部分的に分解したものが血液中に入り、血栓の溶解を抑制するたんぱく質を分解して、血栓の溶解活性を保つというメカニズムも想定されています。
1980年代、納豆から強力な血栓溶解酵素が発見され、「ナットウキナーゼ」と名付けられました。
主に、血栓溶解作用、脳梗塞・脳塞栓症予防作用、血小板凝固抑制作用、血液流動性改善作用などが期待されています。
納豆には、骨代謝に関与し、骨粗しょう症予防に効果があるビタミンK2(メナキノン)や、抗菌作用をもつジピコリン酸が含まれています。
ナットウキナーゼの作用
ナットウキナーゼには、血栓を溶かしやすくする働きがあります。
例えば、ケガをしたときなど、血管が損傷して出血すると、損傷した部分を修復するために血小板が集まって血栓を形成します。
これにより、出血が止まります。
通常、健康で血液がサラサラな状態の場合、止血のために形成された血栓は、血液中の酵素によって時間の経過とともに消失します。
しかし、食事や生活習慣の乱れなどによって血液がドロドロな状態になると、血栓を溶かす酵素が働きにくくなり、血栓はますます大きくなってしまいます。
それが溶かされずに残ることで、血管が詰まりやすくなってしまい、脳梗塞や心筋梗塞などの病気の原因になってしまいます。
ナットウキナーゼには、できてしまった血栓を溶かすだけではなく、血栓をできにくくする働きがあります。
さらに、血栓を予防して血液をサラサラにすることで、動脈硬化や高血圧の予防にも役立つと考えられています。
ナットウキナーゼの安全性と摂取ポイント
通常の食材に由来する成分であるため、特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。
ただし、納豆やビタミンKを含む食品は、ワルファリンなどの抗凝固剤との併用に注意が必要です。
ビタミンKを取り除いているサプリメントもありますが、医薬品を服用中の人は、念のため主治医に相談するのが望ましいとされています。
また、ナットウキナーゼは、酸性の強い胃酸の中では活性を失いやすいため、食事と一緒に取るのが効果的です。
脳血栓症や脳梗塞は、夜間の就寝中に生じやすいため、朝食時にまとめて取るのではなく、夕食後にも取るようにしましょう。
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